船酔い・船酔防止
-
酔い止め薬は、三半規管を麻痺させて船酔いにならないというものです。前日の就寝前と、乗船1時間前の2回服用すると効果があります。酔ってから飲んでも効きません。
薬をのんで船に乗る、乗らないでは気持ち的にも違います。
-
お酒を飲み過ぎない事も大事です
-
体調が悪いと船酔することがあり、前日に充分睡眠をとる事。
-
暴飲暴食をしないで満腹は避けたほうが良いです。腹八分目にしておきましょう。
-
ミカン類、海草類、油の強いもの、など胃にもたれるものは慎む。
-
船酔したら、頭をミヨシ(船の先端)に向けて横になる楽になります。
-
船が走っている時は少しでも遠くの景色を見て、揺れの少ない”ドウ”(中間)に釣座をとると船酔いしづらいです。
船酔してしまうから・・・と食事を摂らずに乗船する方がいますがこれは間違いで、空腹での船酔いは吐く物が無くつらいだけです。
「吐いたらスッキリした」ということもあります。
寝不足は身体が疲れてる上に神経過敏になっていますので三半規管が敏感に反応してしまいます。対策としては十分な睡眠と三半規管の慣れです。
三半規管は、何回も乗船して慣らすしかありません。
あと、船の排気ガスで酔ってしまう事も有り、そういう人はマスクを持参します。あと、排気管の近くに座らない事です。
もし酔ってしまったら、吐ける物があったら吐いちゃいましょう。全然恥ずかしいことではなく、吐く時は海に向かって、船が汚れても水で流せばいいことです。
トイレで吐くと、後の方がトイレを使えなくなってしまいます。
今日はもう釣りはやらないという方は寝ちゃうのが一番で、寝て復活する人もいます。
船釣りのベテランでも船酔するが、場数をふむうちに慣れてきます。
万一、船酔いしても、そのために帰港することはありません